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とうすけろぐ

インプットしてきたことをアウトプットしていかなきゃいけないんじゃないの?

7日間で突然頭がよくなる本(7日目)

「7日間で突然頭がよくなる本」の1章(1日分)ずつ読んで、ブログにアップしていく試み7日目。

7日間で突然頭がよくなる本

7日間で突然頭がよくなる本

いよいよ最後の7日目です。 7日目は「一言で効果的に表現する」です。

7日目:一言で効果的に表現する

6日目で一文にしたら、最後はそれをより普遍化しキャッチーな表現(印象に残る表現)にする必要があるとのこと。

普遍化する

まず、普遍化するには抽象的に表現する必要があるようです。具体的な表現では対象が狭まってしまうからとのこと。 では、どのようにして抽象化していけばよいかというと、本書では車を例に次のように紹介されています。

例えば車の場合、「移動手段」というのがそれに当たります。これをさらに抽象的に表現するなら、「運ぶもの」となりましょうか。(中略)コツは一番大事な要素に目を向けることです。そのものにとって一番大事なものは何なのか?反対からいうと、その要素が欠けると、そのものの意味がなくなってしまう部分です。(P162)

そのものの一番大事なものに注目する。まさに本質ということですね。

キャッチーな表現にする

抽象化できたら次はキャッチーな(印象に残る)表現にします。 キャッチーな表現にするための技として本書では6つ紹介されています。

言い切り型:「万物の根源は水である」(タレス)
体現止め型:「警句をよく吐く人、悪い性格」(パスカル)
ショック表現型:「人間は自由の刑に処せられている」(サルトル)
造語型:「私たちの現存在は問うことのできる存在である」(ハイデガー)
謎かけ型:「あるものはあり、ないものはない」(パルメニデス)
極論型:「存在するとは、知覚することである」(ヒューム)

何だかキャッチーな表現=哲学的な表現といった感じですね。

7日目実践

それでは実践してみます。 題材は6日目で一文にした「メガネ」です。

現状

「メガネとはおしゃれで目が良く見えるようになる道具である」

普遍化する

まず、”おしゃれ”という言葉。メガネの本質ではないような気がしなくもないのですが、現在のメガネが置かれている状況から、”おしゃれ”という要素は決して外せない要素と思います。そしてこれ以上普遍化できないのでこのまま残すことにします。 つぎに、”目が良く見えるようになる道具”という言葉ですが、これは一言で「視力矯正具」と表現することができそうです。矯正具という言葉が世の中に存在するのかどうかは分かりませんが使ってみました。

キャッチーにする

最後に、キャッチーな表現にしてみます。 今回は単純に言い切り型に当てはめてみます。

 「メガネとはおしゃれな視力矯正具である」

7日目を終えて

キャッチーな表現にしてみるというのをもう少しひねったものにできたらよかったなという思いもありますが、メガネという題材を自分なりに一言で表現することができ、それなりに満足しています。

7日間で突然頭が良くなったかどうか

最後に、この試みの目的でもあった「7日間で突然頭が良くなったのかどうか」について書いてみます。 まず、頭がよいということに関して、1日目で「頭がよい=物事の本質をつかめる」と定義して進んできました。では、7日間で物事の本質をつかめるようになったのかどうかですが、実際にはそのような実感はまだありません。しかし、本書を読んで変わったことはいくつかあります。

  • 歴史や時事などこれまで興味のなかったことに注目するようになった
  • 何かを考えるときに一番大事なことは何かを考えるようになった
  • 本を読む際にその本から何かを吸収しようという思いが強くなった

頭が良くなったとは言えませんが、本書を読む前と読んだ後で何かが変わったことはたしかだと思います。少なくとも考え方は変わったという実感はあります。 本書で著者は最後に「大事なことは考え続けること」と述べていますが、私も考え続けることを意識して日々を過ごしていきたいと思います。

本書には、考える題材として演習問題が3つ載っています。

  • 考えるとは何か?
  • 九十分とは何か?
  • インターネットとは何か?

それぞれに著者の解答例と解説が載っていますので、興味のある方は試してみてはいかがでしょうか。

[小川式] 突然英語がペラペラになる勉強法

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自分のアタマで「深く考える」技術 (PHP文庫)

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