読書を週1冊に制限してから4週間で読んだ4冊を振り返ってみる
こんばんは、とうすけです。
『アクション リーディング 1日30分でも自分を変える"行動読書"』を読んで読書ペースを週1冊に制限し、アウトプットの時間を多くとるようにして4週間が経ちました。
そこで今日は、この4週間で読んだ4冊を振り返ってみたいと思います。
1週目『ACTION READING アクションリーディング』
しばらく更新が止まっていたこのブログを再開するきっかけになった一冊。
記事に書いた2点は、何とか4週間継続することができました。
読書ペースを週1冊にし、チャレンジシートとブログを書く
本は1冊を集中して読み、読み終えるまでは次の本は買わない
この1冊に集中して次の本は買わないというのは、結構私にはあっている気がします。
実際、書店で今週は何を読もうかなと探していて、数冊読みたい本が目についたときには、全部買ってしまおうかと心が揺らぎましたが、1冊しか買わなくてよかったと思っています。
以前は、2冊も3冊も一度に買ってしまい、結局読むまでに時間が経ちなぜ読もうと思ったのかという「目的」や「動機」を忘れてしまい、ただ目で文章を追うだけの読書になってしまうことがよくありました。
しかし、この4週間は本当に1冊に集中することができたと思います。
アクション リーディング 1日30分でも自分を変える"行動読書"
- 作者: 赤羽雄二
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2016/05/26
- メディア: 単行本
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2週目『世界のエリートがやっている最高の休息法』
『瞑想≒マインドフルネス』をはじめるきっかけになった一冊。
本書を読んでから、毎日「マインドフルネス呼吸法」を続けています。
まだまだマインドフルネスの3つの経験段階の初期段階(いまここに注意を向けることに躍起になる段階)で、効果といえるものはまだ感じられていません。
マインドフルネスには次のような効果があるようなので、効果を実感できるように早くなりたいなと思っています。
・集中力の向上―一つのことに意識を向け続けることができるようになる
・感情調整力の向上―ストレスなどの刺激に対して感情的な反応をしなくなる
・自己認識への変化ー自己へのとらわれの減少、自己コントロール力の向上
・免疫機能の改善―ウィルス感染などに対する耐性、風邪を引きづらい
(P74)
世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる
- 作者: 久賀谷亮
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2016/07/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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3週目『いい努力』
余計なアウトプット(悪い努力)は極力せず、アウトカム(成果)を意識した「いい努力」をしなければならないと気づかせてくれた一冊。
本書を読んでからまだ2週間しかたっていないですが、この2週間、少しだけ成果を意識することができたと思います。
また、今回再度してみて新たに面白いなと思った内容を発見しました。
それは「リーダーであるために必要な3要件」です。
第一に、「新しいことを考え、行動する」。
第二に、「自分から考え、自分の意志で動きはじめる」。
第三に、「まわりの人たちが、その活動を支持し、巻き込んでいく」。
「これをやろう」と言って真っ先に動き、仲間を巻き込んだとしても、いままでやっていたことの繰り返しにすぎなかったら、それはリーダーとは言えない。
新しいことを始めたとしても、上からやれと言われて動いたのであれば、それもリーダーとは言わない。
新しいことを自分で考え、真っ先に動いたとしても、誰も巻き込めなければリーダーになれない。
だからリーダーになったときは、「新しいことを目指し、自分から率先して動き出し、人を巻き込む」ことを意識することだ。
(P206)
一回目に読んだときには、それほど心に残らず、読み進めてしまった内容なのですが、2週間たって改めて読んでみたら面白いなと感じました。
マッキンゼーで25年にわたって膨大な仕事をしてわかった いい努力
- 作者: 山梨広一
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2016/07/23
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4週目『成長思考』
「成長」を感じられていないのは、「自信を持つための工夫」が足りていないということを教えてくれた一冊。
まだ読んだばかりですが、さっそく「自信を持つための工夫」として、普段やっている作業を「いままでと違うやり方でやってみる」を試してみました。
具体的にどんなことをしたかというと、普段手作業でやっていた作業をエクセルのマクロを組んでやってみました。
少しマクロを組むのに時間がかかりましたが、今後の作業を考えればだいぶ作業時間を短縮できることになると思います。
少しだけ自信を持つことにつながりました。
- 作者: 赤羽雄二
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2016/07/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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おわりに
今回、振り返ってみてよかったなと思ったポイントは2点です。
- 再読することで一回目に読んだときには気づかなかったポイントや内容を発見できた
- 本から得たことを実践できているかどうか再確認できた
週1冊ペースの読書&アウトプットという読書習慣を取り入れたことにより、これまで以上に1冊の本に触れる時間が多くなり、さらに何度もアウトプットすることにより、身になっていることを感じています。
今後もこの読書習慣を継続していきたいと思います。