とうすけろぐ

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上京してきている人にプレゼントしたい本

今週のお題「プレゼントしたい本」

こんばんは、とうすけです。

今日は、はじめて「今週のお題」に挑戦してみます。

今週は「プレゼントしたい本」ですね。

プレゼントというキーワードで真っ先に頭に浮かんだのがこの本です。

東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン (新潮文庫)

東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン (新潮文庫)

映画化されたり、ドラマ化されたりしているので、知っている人もたくさんいると思います。

私がこの本を読んだのは25歳くらいの頃だったと思います。当時は仕事ばかりしていて、実家には年に1回帰るかどうかで、電話も自分からすることはまずなく、着信があっても後でかけ直そうと思いながらそのまま忘れてしまうというありさまでした。
地元に残って就職して欲しいという母の思いを知りながら、わがままで東京に出てきていたのに、本当に親不孝な息子でした。。。

そんなときに、この本を読みました。
私はあまり映画や本で感動するということはない冷めた人間なのですが、この本は本当に感動しました。

オカンと自分の母親を重ねて読みました。
絶対的に味方でいてくれる母親という存在のありがたさに気づかせてくれた一冊です。

この本は、私と同じように上京してきていて、あまり実家に帰っていなかった弟にプレゼントしました。弟がちゃんと読んだのかはわかりませんが、ちょくちょく電話してくるとプレゼントした2年後くらいに母から聞きました。

この本は、上京してきている人(とくに男性)にプレゼントしたい本です。

最近お母さんに会っていないなという人はぜひ読んでみてください。

東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン (新潮文庫)

東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン (新潮文庫)