疲れたときに電車の窓にうつる自分の顔を見てはいけない。
「え、こんなに老けてたかな?」
電車に乗っているときに、窓にうつる自分の顔を見て、こんな風に思ったことがある人はいませんか?
私は27歳のときに、電車の窓にうつる自分の顔を見て、5年間務めた会社をやめようと思いました。
当時は、残業は当たり前、終電を逃して会社に泊まることもたびたびという過酷な職場で働いていました。
その日も、前日終電を逃し会社に泊まり、1日働いて終電近くの電車で帰るという日でした。
電車(地下鉄)に乗って帰っていた私は、ふと前の窓にうつる自分の顔みてこう思いました。
「ゾンビみたいな顔しているな」
この時、会社を辞めようと決意しました。
しかし!!
あのとき窓にうつっていた自分の顔は、本当の顔ではなかったのです。
高須クリニックの高須幹弥さんは、電車の窓にうつる自分の顔が老けてみえる理由を次のように述べています。
電車の窓にうつる自分が老けて見えるのは、真後ろから光が当たって、ガラスの向こうが真っ暗な状態で窓にうつるので(地下鉄の場合)、目の下のクマやゴルゴ線、法令線などが強調されるためです。
引用元: 鏡にうつる顔、写真にうつる顔、電車の窓にうつる顔が違う顔に見える?どれが本物の自分の顔なのか? : Dr.高須幹弥の美容整形講座 : 美容整形の高須クリニック
実際よりクマやしわが協調されていたのですね。
疲れていたとはいえ、当時の私の判断は間違っていました。
みなさんも、間違った判断をしないように疲れたときに電車にうつる自分の顔は見ないようにしましょう。
たとえ見てしまったとしても、それは自分の本当の顔ではないので、気にしないようにしましょう。
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