とうすけろぐ

インプットしてきたことをアウトプットしていかなきゃいけないんじゃないの?

”夜中に何度も目が覚める”→具体的な解決策、教えます。ー 『一流の睡眠』

こんばんは、とうすけです。

最近、夜中に何度も目が覚めてしまうので、一流の睡眠―――「MBA×コンサルタント」の医師が教える快眠戦略を読んでみました。

数ある睡眠関係の本から本書を選んだ理由は、本の裏の帯にまさに私が直面している悩みが載っていて、その具体的な解決策を教えると書いてあったからです。

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はじめに

本書は、タイトルにある通り、医師であると同時に、経営者であり、コンサルタントという「3足のわらじ」を履いている方が書かれています。

著者は次のように述べています。

医学的知識を総動員し、日々接する患者さんや周囲のビジネスパーソンの睡眠傾向を調査し、分析と仮説検証を繰り返して、現代のビジネスパーソンの実態に即した「快眠戦略」にたどり着いたのです。今では、私は睡眠に関する悩みをすべて払拭し、睡眠不足で仕事のパフォーマンスを下げるようなことは一切なくなりました。
(P6)

睡眠不足だからといって、失敗など決して許されない医師である著者がたどり着いた快眠の方法なので説得力が違いました。

一流の睡眠―――「MBA×コンサルタント」の医師が教える快眠戦略

私の悩みについて

本書では、32の具体的な快眠メソッドが紹介されています。

中には早起きの方法であったり、二日酔いのときの対処法なども含まれていたので、私が直面している悩み(夜中に何度も目が覚めてしまう)を解決する方法としては次の二つが私には効果的かなと思いました。

日中の覚醒度を上げる

日中を活動的に過ごすと、夜は眠くなり、無理なく眠りに入ることができます。この自然な睡眠へ導くはたらきを「睡眠圧」と言います。睡眠圧が高まらないと、快適な睡眠導入は得られず、日中の覚醒度を上げて活発に過ごさないことには、睡眠圧は高まりません。
(P41)

疲れたらぐっすり眠れる。当たり前のことなのですが、最近はお酒を飲んでぐったりすることはありましたが、ぐったりするほど疲れたことはなかったように思います。

私は普段デスクワークなので、昼休みや仕事が終わってからもっと体を動かさなければいけないなと思います。

寝る前に考えてはいけない悩み

悩みや不安は、自分の行動で対処できることだけに絞り、あとは考えない。そういう割り切りが、良質な睡眠を手に入れるためのスタートになります。
(P58)

これも私の睡眠を悪質なものにしている原因の一つだと思いました。

余計なことを考えて不安になった状態で眠る。だからぐっすり眠れずに夜中に何度も目が覚めてしまうんだろうなと思いました。

悩みや不安を自分の行動で対処できることだけに絞るというのはすごく気持ちが楽になる考え方だと思います。

おわりに

著者も「睡眠は究極にカスタマイズされるべき生活習慣」と述べているように、睡眠は人それぞれなんだと思います。 本書では、先にも書きましたが、32の快眠メソッドが載っています。きっと参考になるメソッドがあると思いますので睡眠の悩みがある方は読んでみるといいと思います。

一流の睡眠―――「MBA×コンサルタント」の医師が教える快眠戦略

一流の睡眠―――「MBA×コンサルタント」の医師が教える快眠戦略